どんな家にしたいですか?

少し手狭な3LDKをどう変えたいか。
詳細はともかく、大まかな理想の住まいのイメージをお聞きしました。

親子3人の「住まいリクエスト」は…

  • 個室は、子ども部屋と夫婦の寝室の「2部屋」で良い。
  • ゆったりとしたダイニングで、家族の団欒を楽しみたい
  • リビングを広くしたい。
  • もっと明るい家にしたい。
  • キッチンを対面式にしたい。
  • 広い洗面台が欲しい。
  • 室内の床をグレイッシュカフェの様なスタイリッシュなフロアに。
  • 収納を工夫して、家具を少なく。

光が廻りにくい家

居室側の大きな壁で光が廻らない
リビング・ダイニング・キッチン

壁付キッチンは洗面室への動線と交差。
ゆったりダイニング実現は難しい…

改修前プラン図
Warning

LDKは「交差点」状態

●キッチンとリビングは、動線が複雑に交差

●居室は広めで明るさも充分だが…
●リビングへの採光が不足気味

●廊下スペースは無駄?

家族の憩いの場所として「リビングとダイニングの広さを優先したい」というご希望は、
このままの間取りでは実現できそうにありません。

「部屋は2部屋で良い」とのご希望なので、ひと部屋分の壁を無くせば広い空間が生まれるはずです。

今回のプランニングの出発点は「どの壁を外すか」となりそうですが、そう簡単にはいきません。

この壁を、外したい…

一般的なマンションでは、太い柱と梁で建物を支えていて、
室内を仕切る内壁は「撤去や新設」が比較的簡単に行えます。

今回の物件はワンフロア1戸のコンパクトマンションなので、
「建物を支える壁(構造壁)」と「部屋の壁」が兼用になっています。
つまり「壊せない(外せない)壁」が存在しており、
プランニングの自由度がかなり制限されてしまいます。

外せる壁は2箇所のみ

入手できた設計図面では、取り外せる壁は2箇所のみ(泣)。(右図紫の部分)
グレーの壁は全て構造壁ですので、洋室(1)と洋室(2)をどの様に使うかを考える事になります。

取り外せる壁部分(紫色の部分)

いざ、現地調査へ

設計図書と購入時(現況)の販売用図面を見比べると、何やら「見えない」部分がありそうです。
過去に数回のリフォーム工事を経ているとの事ですが、それらの経過は全く不明です。

工事の都合などで様々なモノの位置が変更されていたとしても、きちんと記録に残っているとは限りません。

プラン構築にあたり現地調査は必須ですが、今回は「発掘」も伴う大がかりな調査になりそうですね。

●次回:「排水管はどこ?」に続きます。