引き渡しが完了。
室内を見に行きます
遂にお部屋の引き渡しが完了したとご連絡をいただきました。さっそくお部屋を見学しに行きますね。
大型の納戸を備えた3LDK
二面バルコニーを備えた東向き・中庭に面した3階プランです。
大型の「納戸」を備えていますが、洋室のひとつは収納がありません。
施主様が問題視しているのは、トイレの出入口。
廊下ではなく、洗面室内に開口しています。居室の面積を優先したために、水廻りを集約したためかなぁ…

リビング・ダイニングと和室

期待通り、中庭の緑が目の前に広がるリビング・ダイニング。
床はカーペット仕様のままですね。


和室は隣接タイプ。開口は襖二枚分。
キッチンカウンター前にあるのは、取り外した収納棚。


天袋付きの押入れを備えた和室。
キッチン

システムキッチンはリフォーム済み。このまま使います。




食器棚もセット済み。使うか否かはお悩み中との事…
キッチン廻りには改修で追加のカウンター。
玄関と納戸



玄関の収納力不足を確認。
納戸は特に棚も無い空間。工夫次第で便利な収納に変わります。
廊下と2つの洋室




キッチンは廊下側に引戸で繋がっています。
収納の無い洋室の壁の出っ張りは、配管スペースなので仕方ないですね。


一番奥の洋室は、天袋付きの物入(押入)があります。
水廻り




浴室扉の横に、トイレの扉が並んでいます。
この扉位置を廊下側へ移したいとのご希望ですね。
現居の家具寸法、頂きました
現居でご使用中の「家具」の寸法を詳細に計測いただきました。
取り急ぎプラン検討中の図面に落とし込んでいます。
収納スペースとの兼ね合いで、うまく収められればいくつか数は減らせそうです。

早速、見積用仮プランを作ります
2社に絞った施工会社を決める必要がありますので、暫定予算算出のために仮プランを作成します。
「仮プラン」に盛り込んだ変更ポイント
- 玄関に「下足入れ」追加
- 納戸に「収納棚」を複数設置
- 「LDドアを移動」し、納戸を使いやすく
- 食器棚を丸ごと隠せる「引き戸収納」
- 洋室の扉を「引き戸」へ
- 洋室すべてに「クロゼット」新設
- トイレの「開口部変更」と物入追加
- 和室を「可動間仕切」で洋室化
- 押入れを「クロゼット」に
外から見えにくいクローズキッチンへの対応として、食器棚を丸ごとしまえる引き戸収納をご提案。
扉を閉めてしまえば、見えなくなります!
基本的には大がかりな間取りの変更は必要がないため、原設計を活かしながらのプランニングです。
細かな部分は変わる可能性がありますが、一応改修したい内容を出来るだけ盛り込んだベーシックなプラン図としました。
これで施工見積をお願いします。
増える分はいろいろ大変ですが、減らす場合は調整しやすいんですね。

理想プランが届きました
施工に関する概算見積りを待ちつつ、プランのバリエーションをあれこれ考えている時に、施主様から「理想のリノベーション案」が届きました!
現地を何度も確認に行かれ(同じ敷地内ですから、歩いて行けますね)、ご家族のご希望を集約したプランです。

現地内覧や現居の家具再利用、さらに家族会議の結果をもとに、理想のプラン図をお作り頂けました。
玄関と納戸、キッチン廻りとLD隣接の洋室に大型のクロゼット。特に元和室のクロゼットはL字型の大型収納に。
既存家具を中にうまくしまい込んで、活用する方法ですね。うーむ、なんだか予算オーバーの気配が漂いますが…。
ご要望の方向性がはっきり見えてきましたので、叶えつつコストを下げていくプラン案を練らねば…
でも現地調査がまず優先です。ルームツアーだけでは、配管や各種構造など「見えていない部分」が分かりません。これをおろそかにしていると絶対に困った事態が発生します。経年劣化を抱えるリフォーム・リノベーションでは、ピッタリの直角や真っすぐな床や壁は少ないのです。
●次回:「現地を調べます」に続きます。